似たもの夫婦は価値観が一致している!?
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明治16年1月27日の明治日報と伊勢新聞に、次の文面で広告が掲載され話題となったそうです。
「先頃女房を離縁して不自由勝うえ貧富を論ぜず、十七歳以上二十五歳にて嫁になろうと思ふ物は照会あれ」
要するに、「妻と離縁したので17歳以上25歳までの結婚相手を求む」といった内容です。
これは、ある男性が出した当時としてはとても珍しく斬新な「花嫁募集」の広告です。
これに対し、近所に住む19歳の女性から応募があり、ふたりはめでたく結婚したそうです。
現代の婚活からすると突っ込みどころもありますが、誰もしたことがない事に臆せず挑んだふたりは、ある意味で同じ価値観を持ち合わせている似た者夫婦です。
たくさんの婚活方法がある現代、出逢いの場として結婚相談所を選んだというのも、同じ価値観だからかもしれませんね。
そんなことを考えた今日、1月27日は「求婚の日」という記念日だそうです。
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